本書はリハビリテーションに将来関わるセラピストを目指す学生を対象とし,リハビリテーションを概観する教科書.第2版では,教育リハビリテーションや発達障害,機器の活用に関する項目を加えるなど,内容や構成を近年の動向にあわせてアップデート.初版同様,リハビリテーションを理解する上で必要な知識・情報について,図表を多く活用しながら,平易な文章で説明し,読者の理解を最大限高めるように工夫し,第一線で活躍するセラピストを中心に執筆いただいた.リハビリテーションを単に「機能回復訓練」や「社会復帰」としてとらえるのでなく,障害をもつ人々がその持てる能力を十分に発揮できるような医療や福祉的対応,生活環境の整備,人間としての生活の質(QOL)の向上をはかることを大きな理念とした総合的方略と考えるべきであるという企画趣旨のもとに編集されている.
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