日本の鉄道は世界で戦えるか

日本の鉄道は世界で戦えるか

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出版社
草思社
著者名
川辺謙一
価格
1,870円(本体1,700円+税)
発行年月
2018年2月
判型
B6
ISBN
9784794223241

「世界一」というのは、思い込みに過ぎない。
日本の鉄道は、特殊すぎる。特殊すぎて、世界で役立つ場所が見つからない――。日英仏独米を徹底比較、日本の鉄道の「立ち位置」を探る!

「日本の鉄道は世界一」という誤解が日本の鉄道を苦しめている。
世界で初めて高速鉄道を実現した国、日本。毎年、新規開業や延伸があり、相互乗り入れや増発などでサービスも向上し続けたため、日本人は「日本の鉄道は世界一」と自然に考えてきた。だから新幹線輸出も当然、うまく行くはず、だった――。日英仏独米の鉄道を比較することで、日本の鉄道のあまりに特殊な立ち位置を明らかにし、漠然とした楽観主義に警鐘を鳴らす、国際比較鉄道論。

[内容より]
日本ほど鉄道に向いている国はない
日本の鉄道は特殊である
日本の特殊性が生んだ「鉄道万能論」
「世界一」というのは思い込みに過ぎない
過剰な期待が海外展開の障害となる

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