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本場の流儀でセッションを楽しむために!
「セッションのルールに自信がないなら、これは必読書だ」マーティン・ヘイズ(たびたび来日もしている人気フィドル奏者)
「笛の生徒さん、セッションで顔を合わせるミュージシャン、フェスティヴァルに参加する人たち、みんなに配りたい!」豊田耕三(フルート/ティン・ホイッスル、東京芸大のケルト音楽サークル創設者)
アイルランド音楽の肝といえばなんといっても「セッション」です。
自宅のキッチンで、街中のパブで、腕に覚えのある近隣のプレイヤーたちが集まり、ギネスビール(アイルランド特産の黒ビール)を楽しみながら、耳になじみのあるトラッド曲を延々と演奏しつづける──そんな「セッション」の場でプレイヤーたちは鍛えられ、レパートリーを増やし、アイルランドの伝統音楽は何世代にもわたって受け継がれてきました。
近年日本でもアイルランドの伝統音楽を演奏する10代から30代の若者が急速に増え、あちこちのアイリッシュ・パブで「セッション」を楽しんでいます。しかし、決まったルールもなく、取り仕切るリーダーがいるわけでもない「セッション」をどうやって進めていけばいいのか、戸惑うこともしばしば。本場アイルランドで参加しようとおもったら、なおさら困ります。
そこで役に立つのがこの『アイリッシュ・ミュージック・セッション・ガイド』です。どんな楽器で、どんな曲を、どんな順番で、どんなキーやテンポや音量で、どんなふうに演奏すればいいのか、などなど、本来は以心伝心、見よう見まねで覚えていくことを、気の利いたユーモアでくるみながら、懇切丁寧に教えてくれます。
著者はミネソタ州在住、日本のシーンにも詳しいミュージシャンです。独特の味わいのあるイラストとともに、全96ページ、本体1200円というお求め安いコンパクトな本に仕上がりました(カバー・オビ無し)。
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