ジャーナリズムの実践

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
彩流社
著者名
花田達朗
価格
5,500円(本体5,000円+税)
発行年月
2018年2月
判型
A5
ISBN
9784779124471

ジャーナリストよ、ジャーナリズムを担う当事者意識はあるか?

研究者よ、ジャーナリズムを仕事のネタとだけ見てはないか?

理論と実践を担ったアカデミストの40年。

著作集刊行、いよいよ開始!



初回配本は、2011年から最新の著述までを収録した第2巻より。

内部的メディアの自由やジャーナリズムを経済的に支える

しくみについて予兆的に考え、

3・11後の原発「吉田調書」記事取り消し事件をめぐり

ジャーナリズムの瓦解を目撃、そこからワセダクロニクルという

ジャーナリズムの再生のためのしくみを作り、

世界の潮流へ――。





花田達朗コレクション

花田達朗の仕事はジャーナリズム研究という一本の柱を通す

ことができる。

公共圏論、空間論、制度論などの研究に貢献した学徒は、

ジャーナリズムの改善を通じた豊かな市民社会の創造を追求した。

花田の筆は、日本のジャーナリストへの共感と連帯、

そして、怒りと絶望を隠さなかった。

同時にそれは、信頼を失う既成メディアと軌を一にするように、

ジャーナリズム研究を痩せ細らせていった

日本の研究者たちへも向いた。

理論と実践を通じ、ジャーナリズムに自己の宿り場を探し続けた

孤高の社会学者の40年にわたる全仕事。



続刊予定

第1巻 ジャーナリズムの実践

――主体・活動と倫理・教育①(1994~2010年)

(’18/8予定)



第3巻 ジャーナリズムと公共圏

――市民社会のための理論(’19/2予定)



第4巻 ジャーナリズムの空間

――制度研究へのアプローチ



第5巻 ジャーナリズムの環境条件

――メディアとテクノロジー



第6巻 ジャーナリズムと時評

 

第7巻 事典 補遺・索引

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top