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電車の中でもスマホを手放せない若者たち。ネット上のオンラインゲームにはまり込み、学校に行け
なくなるネット依存症は、薬物、アルコール、ギャンブルがやめられない依存症と同じ「脳の病気」なのか。
こうした依存症の負の面だけが強調されるなか、依存症からの回復を目指す人の日常は全く知られていない。
人生を立て直そうともがく人のもとへ、その周囲の家族や医療関係者のもとへ、取材班は全国に足を運んだ。
やがて、ずっと秘めてきた思いや真実が姿を見せ始める。
こんな話が聞きたかった、話を聞いてくれて「ありがとう」の声が……
◆ネットゲームにはまり高校を6年で卒業した若者がいま、考えていること
◆覚醒剤で逮捕された元「歌のお兄さん」が再起の舞台で歌う力の源は?
◆酒と精神安定剤を乱用する息子に苦しむ母親が「共依存」に気づいたとき
◆ギャンブル依存の体験者が、ギャンブルで借金まみれの人の回復と金の返済を支援
◆夫のアルコール依存に苦しむ中年の夫婦が訪ねた病院で言われた最初の一言
◆ビールのテレビCMに起きた変化、それでも「酒に甘い」と言われる日本
◆「家族の会」の宿題は「依存症からの回復を目指す本人を褒めること」
新聞掲載時より大きな反響を呼んだ連載に、連載中の読者の声や専門家の意見も収録してここに書籍化する。感動のルポルタージュ。
第36回 ファイザー医学記事賞優秀賞受賞。
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