梅崎春生研究

近代文学研究叢刊

梅崎春生研究

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出版社
和泉書院
著者名
高木伸幸
価格
5,500円(本体5,000円+税)
発行年月
2018年1月
判型
A5
ISBN
9784757608610

日本の戦後の世相を皮肉な視線で捉え続けた作家・梅崎春生の社会諷刺の方法を実証的に探究。
日中戦争下で執筆された習作「微生」からデビュー作「桜島」を経て遺作「幻化」に至るまでの諸作品を取り上げ、〈戦争〉〈偽者〉〈戦後社会〉をキーワードに、梅崎文学の同時代性とモチーフを考察する。
日米関係や米軍基地問題、精神の病(うつ状態)など、梅崎が小説で取り上げたテーマは、21世紀に入って十数年を経た現在においてなお、解決すべき重要な課題として日本社会に残されている。

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