文学のなかの科学

文学のなかの科学

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
勉誠社
著者名
千葉俊二
価格
3,520円(本体3,200円+税)
発行年月
2018年1月
判型
四六判
ISBN
9784585291572

寺田寅彦は、金平糖の結晶やガラスの割れ目など偶然に見える現象に法則を見いだそうとし、二葉亭四迷・夏目漱石をはじめとする近代作家たちは、文学作品のうちに隠された法則を探ろうと苦闘した。小説のなかに働く力学と、20世紀後半に確立したカオス、フラクタル、セルオートマトンといった複雑系の科学。芥川龍之介、谷崎潤一郎、村上春樹といった作家たちの文学と科学とをつなぐ、物語生成の法則を考察する。
附録に、全集未収録の横光利一「文学と科学」、寺田寅彦の書簡も掲載。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top