古代文学言語の研究

研究叢書

古代文学言語の研究

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出版社
和泉書院
著者名
糸井通浩
価格
14,300円(本体13,000円+税)
発行年月
2018年1月
判型
A5
ISBN
9784757608597

平安王朝の散文学・韻文学を対象に、古代の語法・文法の本義を追究。自発の助動詞「る・らる」の「可能」への用法拡張、時の助動詞「き」「けり」及び完了の助動詞の本義、接続語「かくて」「さて」の文脈形成上の働き、同格助詞「の」の構文的機能などについて論じ、また古代和歌にみる文法や修辞が、いかに和歌言説を形成する上で機能しているかを追う。
〈姉妹編『「語り」言説の研究』(研究叢書492)同時刊行〉

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