ことばのとらえ方をめぐって

ことばのとらえ方をめぐって

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出版社
三元社(文京区)
著者名
安田敏朗
価格
3,960円(本体3,600円+税)
発行年月
2018年1月
判型
B6
ISBN
9784883034543

日本において「国語」はあって当然のようにみなされてきた。しかし、多言語社会日本を考える際には、こうした考え方を相対化し、より柔軟な多言語へのまなざしを見出していく必要がある。つまりは、「国語」からはみえないものへの視線をとりだすことが必要とされる。
なにかを「とらえる」ということは、意志的なものであり、みたくないものはみない、みたいものだけをみる、ということだ。本書は、歴史的に「みえない」ものとされた、そして現在も日本社会で「みえない」ものとされていることばたちを念頭におき、「みる」側の構図をえがきだす。

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