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"“なんとかなるやろ、
なんとかしよ!”
2016年、すい臓ガン・ステージ4と宣告。
だけど毎日、わろうてます~!
松竹新喜劇座長3代目澁谷天外の妻・久代は元女優
天外との結婚を機に華やかな表舞台から一転、劇団を支える裏方へ・・・
”舞台役者の嫁”久代の笑いあり、涙ありの半生記!
「目指せ明るいガン家庭!」を合言葉に、最愛の夫と共に元気いっぱいの日々を送る
澁谷久代の素朴で素直で、人を明るくさせる言葉の数々が詰まっています。
松竹新喜劇のファンの方はもちろん、人と人との縁を大切に思える方全てに贈る、
ほっこり肩の力のぬけた人生歌です。
「ぼちぼち」お読みください。
※ぼちぼち…「まあまあ」「そろそろ」「ゆっくりと」などを表す関西弁
《プロローグより》
2016年5月。
わたしは「すい臓ガン・ステージ4」という宣告を受けました。
普通だったら、この本はその”闘病記”として書かれるものだったかもしれません。でも、わたしは病院のベッドに寝たきりではありません。それどころか、ガンが発覚してからというもの、25年のブランクを経て役者として舞台に上がるわ、アメリカでライブを行うわ、おまけに映画にまで出演しています。
ガンと”闘う”のではなく、ガンと共に”生きて”いるのです。
そんな生き方ができているのも、人との縁、絆があったからこそ。
周りのいろんなみなさんが、わたしに「元気玉」を与えてくれているからだと思っています。
わたしのこれまでの人生、少し変わった人生ですが、この場を借りて綴ってみたいと思います。
あまり語られることのなかった松竹新喜劇の舞台裏や、舞台女優の仕事など、記憶力総動員で頑張って思い出してみました。
どうか、しばしの間、おつきあいくださいませ。"
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