社会運動 No.429

あれから7年、福島の現実

社会運動

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出版社
市民セクター政策機構
価格
1,100円(本体1,000円+税)
発行年月
2018年1月
判型
A5
ISBN
9784775201084

7年目の今、改めて原発事故後の福島を多方面から取材!原子力が作る不条理な状況から一日も早く逃れるべく企画。その現実を1冊にまとめました。



例えば……

●多発する甲状腺がん

福島県では多発する甲状腺がんに不安を感じながら生活している親子が多数いるのに、検査体制は不備のまま。しかも健康を案じることが「復興」の妨げになるとして、その声はかき消されようとしている。(71ページ、崎山比早子氏)

●いまだに把握できていない核廃棄物

政府が描いた廃炉計画は絵に描いた餅でしかなく、現実にはまったくめどが立っていない。そもそも事故で溶け落ちた核燃料がどこに、どのような状態で存在しているかさえ、いまだに把握できていない。(54ページ、後藤政志氏)

●分断する被災者の生活

「自主避難者」に対する住宅支援を打ち切った福島県の姿勢は、被災者の生活を分断する。国や東京電力に対する「賠償請求訴訟」も全国で起きているが、勝訴してもその金額はわずかでしかない。(115ページ、村田弘氏)

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