振り向けば詩があった

振り向けば詩があった

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出版社
ポエムピース
著者名
札幌ポエムファクトリー
価格
1,320円(本体1,200円+税)
発行年月
2018年2月
判型
B6
ISBN
9784908827365

札幌ポエムファクトリー 好評第2弾となる詩集

「女の愛は海ほど深い」

恋愛、家族愛、自然愛。
私たちの”愛”が書かせた言葉のカケラ。

………………………………

夢だったのかな
最後の君のさよならが
耳に残る
………………………………

私はつかまえる
ただよい 消えゆく
ことばたちを
どこにでもある ノートと
もらいものの ペンで
………………………………

言葉がないと
生きていけない
綴らないと
心が乾く
空気のように
水のように
………………………………

絵:むらもとちひろ

札幌ポエムファクトリー:講師に松崎義行氏を迎え、2カ月に一度、定期的に札幌で開催しているポエトリースクールの名前。
それぞれが毎回、自由に書いた詩を持ち寄り、朗読し、感想を言いあい、アドバイスを受け、さらにその詩を直して昇華させる。あるいは松崎氏よりお題を与えられて詩を書いてみる。
そうやって、より良い(文章が上手、という意味ではなく、より完成度の高い)作品を目指します。
産みの苦しみを味わいつつも「詩を書くこと」に慣れていき、自分の「書きたいこと」を表現する楽しさや喜びを、麻薬的に覚えていっているのです。

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