日本近現代文学における羊の表象

日本近現代文学における羊の表象

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出版社
彩流社
著者名
江口真規
価格
3,740円(本体3,400円+税)
発行年月
2018年1月
判型
A5
ISBN
9784779124112

羊が日本に輸入された明治時代以降、

日本近現代文学に描かれた羊の文化社会的意義とは何かーー





【漱石作品にみる羊】

『三四郎』で見る、羊の知識が得られる経緯や、

それに伴う表現の変遷とは?



【女性に例えられる羊】

開国以降、西欧人男性と関係を持った日本人女性が

「羅紗緬」と呼ばれ羊に擬えられてきた経緯とは?

唐人お吉物語などの文学作品との比較から検証!



【安部公房にみる羊】

満洲の牧歌的風景への憧憬や郷愁と、

「詩人の生涯」における羊の表象との関係性を分析!



【村上春樹にみる羊】

60年代以降の観光牧場の展開に継承されている

羊を囲む心象風景とは?





文学研究と環境問題・社会問題を結び付ける、

アニマル・スタディーズ/エコクリティシズムの提示!

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