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「百人一首」は昔から広く人々に親しまれてきました。
本書は尾形光琳が描いた「光琳かるた」をもとに、光琳の風雅な世界を「かるた絵切り絵」でつくり、「百人一首」を楽しみます。
一首一首に、歌の意味やその歌に込められた想い、背景、観賞のポイント、歌人のプロフィールなどがわかりやすく解説されているので、
切り絵で遊びながら「百人一首」の知識が深まります。
小野小町、在原業平、紫式部、清少納言など歌人の姿切り絵、
歌の内容をテーマにした情景切り絵、取り札の歌の文字切りが、すべて型紙付きでつくれます。
色や柄を使った、色切り絵も多数収録。
基本の切り方、複雑な切り絵を美しく仕上げるポイント、色や柄の入れ方など、手順が丁寧に説明されているので、
初心者でも簡単に風雅な「かるた絵切り絵」が楽しめます。
詳しい解説と美しい切り絵で、ページをめくるだけでも楽しい「百人一首の入門書」として使えます。
ミニ読み札付きで、かるた遊びもできる充実の一冊です。
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