サブジェクト・ライブラリアン

サブジェクト・ライブラリアン

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出版社
笠間書院
著者名
田中あずさ
価格
2,640円(本体2,400円+税)
発行年月
2017年12月
判型
A5
ISBN
9784305708601

海の向こうで、図書館員たちはどんな仕事をしているのか。

それは日本の図書館の参考になるのか。

ワシントン大学東アジア図書館勤務の著者が、はじめて体系的に紹介する、サブジェクト・ライブラリアンという仕事のすべて。



構成は、1 サブジェクト・ライブラリアンって何?―定義・歴史・その仲間たち―/2 サブジェクト・ライブラリアンになるには/3 日々どんな仕事をしているのか/4 こんな研修でスキルを磨く/5 キャリアステップを知る/6 変わりゆくライブラリアンの仕事と環境/7 サブジェクト・ライブラリアンたちへのインタビュー、の全7章。

微に入り細を穿ち、サブジェクト・ライブラリアンの仕事の全貌を語り尽くします。



【 この本では日本にはなかなか伝わっていない、米国のサブジェクト・ライブラリアンという制度を、私が今まで経験してきた日本研究専門のサブジェクト・ライブラリアンという立場から紹介していきます。

 サブジェクト・ライブラリアンは、日々、学生・研究者、日本の出版・図書流通関係の方々、それに図書館相互貸出部門やレファレンス、専門図書館員など日本の図書館の皆さんとも日々関わっています。この本での海外のサブジェクト・ライブラリアンの紹介で、日本の学生や研究者の皆さんに、図書館から受けられるバックアップについて知って頂くことで安心して渡米して頂けると嬉しいですし、出版社や図書流通関係者、また図書館関係者、図書館行政に従事している皆さんには、海の向こうの顧客・同業者がどんな仕事をしているか知って頂き、日々の仕事のお役に立てれば幸いです。】……「はじめに」より

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