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四万十川流域に生きた一人の女性への聞書によって、昭和前半期のこの地域の女性の暮らしとことばをつづる。「ぬしが難儀にゃ仕様ない」のことばには、日々の水汲みや山田の苦労、舅と姑に仕える嫁の避けられない現実を、わが子のために耐え抜く意地と底力が秘められていた。その過酷な暮らしを知ることは、グローバル化経済と都市型消費文化への問いかけ、女性の地位を学び知るきっかけとなろう。ことば(方言)の発音の違いなども丁寧に表した文章からは、地域の暮らし・民俗のことばの思いがけない広がりが伝わってくる
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