取り寄せ不可
「ぼくに話すべきことがあるんじゃないか?」
イタリア人実業家で元婚約者のダンテに迫られ、
ジャスティナはもう逃げられないことを悟った。
9カ月前のあの夜、二人はたがいに激しく求めあった。
身分差を理由に彼の親族から疎まれて破局した過去も忘れ、
最後の一夜のつもりで、ジャスティナは自らを捧げたのだ。
彼の子を身ごもってしまうとは、思いも寄らなかった――。
妊娠を知って追ってきたダンテの目は怒りに燃えている。
なのに彼は臨月の彼女に熱く口づけし、お腹を優しく撫でる。
まだ愛していることを悟られまいと、ジャスティナは抗うが……。
長年ロマンスの第一線を走り続ける人気作家S・ケンドリック。妊娠をきっかけにした復活愛を描く今作には、印象的な台詞があります。「愛は死んだとばかり思っていたが――」に続く、ヒーローの感動的な告白をお見逃しなきよう。感涙必至です。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。