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約3000年昔、旧約聖書の伝承から忽然と消失した神の聖櫃(アーク)。伝説によれば、エルサレムの神殿で失われた聖櫃は、エチオピアに運ばれ、今なおキリスト教信仰の核心として受け継がれていた―。東アフリカに広がる高原の国エチオピア。 起伏に富んだ国土の中に、80もの異なる言語を話す多様な民族集団が独自の文化を保持しながら暮らしている。紅海を挟んでアラビアと接するエチオピアは、古代イスラエルの時代から、中東・アラビアと密接な関係を保ち、独特の混血文化を誇ってきた。わけても、古代ユダヤ教の流れを汲むエチオピア正教は、聖書時代さながらの祈りのかたちを現代に受け継いでいる。本書は、ドキュメンタリー写真の第一人者、野町和嘉が多彩な自然環境を生きる人々の営みとエチオピア正教の謎に迫るエチオピア取材30余年の集大成。
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