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ヨーロッパ、特にイギリス史の専門家であり、
歌人でもある著者の第二歌集と
ヨーロッパ・インドに関する含蓄のある
歴史的背景に基づく歌紀行!
二部〈外遊紀行〉では、
二回にわたる留学と視察旅行で
印象に残った体験での当時の状況や歴史的背景を
逍遥、またアイルランド民族主義運動についての
歌と歴史を点描する。
著者の研究対象であるジョン・スチャート・ミルに
関してはフランス、アヴィニョンとミル夫妻の墓、
アクトン卿の生地・ナポリ、
さらにドイツのダッハウにあるユダヤ人収容所跡、
ヒトラーの別荘地であったベルヒテスガーデンを見聞。
さらに、ギリシアにおける庶民との触れ合いが描かれる。
インドについては、イギリスの旧植民地を訪ねた
一コマだが、特に印象に残るタージ・マハルに触れる。
なお、ディズレーリ『シビル──二つの国民』では、
英の保守党の大宰相の知られざる一面を明らかにするとともに、
「二つの国民」という概念の由来と歴史的意義を
明らかにする。
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