葛飾北斎本当は何がすごいのか

葛飾北斎本当は何がすごいのか

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出版社
育鵬社
著者名
田中英道
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2018年1月
判型
B6
ISBN
9784594076276

写楽は北斎だった!
世界に最も知られた日本人
北斎の知られざる実像に迫る!

「神奈川沖浪裏」や「赤富士」など『富嶽三十六景』の作者としてられる葛飾北斎。
ライフ誌は1999年に「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」に、
北斎を日本人としてただ一人ランクインさせた(86位)。
しかし、世界に最も知られている日本人画家の実像は、実は知られていない。

「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」などインパクトのある役者絵の作者として知られる東洲斎写楽。
わずか10か月で忽然と姿を消した謎の画家・写楽こそ、実は北斎だったのである!
写楽=北斎である動かしがたい証拠も発見された。
写楽=北斎となれば、北斎の評価はなお一層高まる。

本書では、世界で最も知られた日本人=北斎の、知られざる実像を明らかにするとともに、
世界に大きな影響を及ぼした、本当のすごさについて、わかりやすく解説する。

【目次より】
序 章 「世界の人物100人」に選ばれた葛飾北斎
第1章北斎こそが写楽である
第2章なぜ写楽は10か月で姿を消したのか
第3章写楽作といわれる二枚の肉筆画が伝えていること
第4章葛飾北斎の誕生――春朗・写楽を超えて北斎へ
第5章日本人の自然信仰が描かれた『富嶽三十六景』
第6章北斎が最晩年にたどり着いた場所
第7章キリスト教世界の絵画を変えた北斎の偉大さ

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