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聖徳太子とは何者だったのか。存在すら疑われるほど、いまだに議論を呼ぶ古代史上の英雄。本書はその出自から青年期、壮年期、晩年までを、克明に解読する。著者は『聖徳太子の正体』(1990年、文藝春秋)で、太子は騎馬民族の可汗(王、君主)であると発表し、衝撃を与えた。以後、数々の著作でも一貫して「聖徳太子=騎馬民族」説を主張しつづけている。本書は主著『興亡古代史』(1998年、文藝春秋)、『西域から来た皇女』(2005年、祥伝社)の倭王タリシヒコとササン朝ペルシアについての記述を大幅に加筆・訂正したうえで、新たに聖徳太子の出自に関する新解釈を加筆し、再構成したもの。激動の7世紀を描く。
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