取り寄せ不可
福澤諭吉が現代に蘇ったら、
何と言うだろうか?
「悪友」中国・朝鮮と、
どう付き合えばいいのか。
明治維新150年。
その間、日本は大きな変貌を遂げたが、
日本を取り巻く東アジアの国際情勢は、
当時の状況と驚くほど重なって見える。
120年前、福澤諭吉によって唱えられた「脱亜論」。
その中で「悪友」と記された中国、朝鮮と
現在の日本の関係も、まさにそうである。
本書は、緊迫を増す東アジア情勢の下で、
日本の進むべき道を、明治維新の歴史に学ぶ。
明治のリアリスト福澤諭吉が、現代に蘇ったら
いったい何と言うのだろうか?
【目次より】
序章 不羈独立――明治のリアリズム
第1章明治維新――なぜ日本は近代化に成功したのか
第2章朝鮮近代化への挑戦と挫折――福澤諭吉と金玉均
第3章福澤諭吉の「脱亜論」――全文を読む
第4章陸奥宗光と日清戦争――清韓宗属関係の切断
第5章果てしなきロシアの野望――三国干渉と極東アジア
第6章生死の中の日本――日露戦争と日英同盟
第7章韓国併合――併合には「理」があった
第8章台湾とは何か――日本統治がもたらしたもの
終章 極東アジアの地政学の今を読み解く
※各章末に「福澤諭吉の声①~⑧」を収録
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