ドイツ哲学の代表者であり、現代哲学へ大きな影響を及ぼしてきたヘーゲル。1817年にハイデルベルクで刊行された『エンチクロペディー』の初版は、彼の哲学体系を世に知らしめた最初の著書であった。本書では、その第1部「論理学」およびハイデルベルク時代の論理学講義の唯一の筆記資料を併せて掲載し、本人が常に参照を求めてきた初版によって、壮年ヘーゲルの論理思想の核心を提示する。待望の本邦初訳。(原書:Georg Wilhelm Friedrich Hegel, Vorlesungen 〓ber Logik und Metaphysik, Felix Meiner Verlag GmbH, 1992.)
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