勾留準抗告に取り組む

GENJIN刑事弁護シリーズ

勾留準抗告に取り組む

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出版社
現代人文社
著者名
愛知県弁護士会刑事弁護委員会
価格
3,850円(本体3,500円+税)
発行年月
2017年12月
判型
A5
ISBN
9784877986834

最高裁平成26年11月17日決定を嚆矢として、勾留裁判に変化の兆しが生じたことは広く知られているが、この前後に跨る時期の裁判例を広く収集。99例に及ぶ決定例を収録。種々の観点から分析し、検討を加えた。多様な観点からの分析は、勾留裁判に対する準抗告を特別なもの、困難なものととらえている弁護士には、より積極的に勾留裁判に立ち向かうべきことを伝え、日々、準抗告を実践している弁護士には、裁判所の考え方を有利に援用しさらに説得的な訴訟活動に役立つ。

第1部 準抗告事例分析
 第1章 2号事由・3号事由の認定について
 第2章 捜査先行の評価
 第3章 供述内容・供述態度の評価
 第4章 共犯関係の評価
 第5章 重要な情状事実の位置づけ
 第6章 前科前歴・終局処分の評価
 第7章 被疑者の属性について
 第8章 勾留延長の実態
 第9章 犯罪類型ごとの傾向分析

第2部 裁判例集

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