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ヒマラヤ東端、中国雲南省と四川省の境にある美しい「ルグ(濾沽)湖」のほとりに、「モソ人」と呼ばれる純粋な「母系社会」を守り続ける人びとがいる。国際ファンド系弁護士の職を辞した著者は、訪れたその地にすっかり魅せられ、ついに家を建てて自身が暮らすまでになった。祖母を中心にその娘、孫娘と代々直系の女性が「家長」となる「家母長制社会」。「結婚」「夫」「妻」「父親」の概念が存在せず、男女は「走婚」と呼ばれる自由恋愛を通じて子をなし、すべての子は母系の家に暮らし、成長し、老いていく。
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