王朝貴族の葬送儀礼と仏事

日記で読む日本史

王朝貴族の葬送儀礼と仏事

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出版社
臨川書店
著者名
上野勝之
価格
3,300円(本体3,000円+税)
発行年月
2017年11月
判型
B6
ISBN
9784653043508

古代から中世へ――弔い、祈りの儀礼と人びとの意識はどのように変遷してきたのか。仏教との関わりを軸に、その展開をたどる。


【目次】

序章

第一章 平安貴族の葬送儀礼と仏事
葬送・追善・追悼/葬法の種類/葬送儀礼の次第書/『略儀』の葬送儀礼/仏教と葬礼/臨終作法と装束替え/模様替え/葬送定め/入棺/死に装束と仏具/『作法集』の習俗/アマガツ/御膳と手水/棺の絡げ方/荼毘所の構造/素服と当色/出棺/葬列/黄幡と呪願/荼毘と埋葬/拾骨と火葬塚/帰路/遺骨の安置/墓/魂殿

第二章 モガリから葬喪へ
『魏志倭人伝』と『隋書』/ヨミの国伝承/喪屋の諸儀礼/匍匐・発哭儀礼/喪屋の遺体/殯宮の設営/シノビゴト/遊部と歌垣/殯庭儀礼/モガリ習俗と秘儀説/薄葬令/令の葬送/葬送の実態/服喪の導入/モガリの影

第三章 仏事の導入と一向僧の沙汰
問題の整理/葬送仏事と僧/真言僧の著作/導師・呪願作法の内容/葬地を取る作法/曳覆い/曳覆いの由来/葬送次第/黄幡と中国の葬送/黄幡の起源/呪願・導師/忌魂帰日/仏事儀礼の導入時期/初期の追善仏事/天武・聖武の葬儀と仏教/中世天皇の葬礼/僧の関与と俗人の役/一向沙汰と遺族の役割/遺族と葬送行事/中級官人の葬送行事/僧の葬送行事と一向沙汰の普及

終章

参考文献

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