取り寄せ不可
誕生会・保護者会・お泊まり会などで使える
園や子育て支援施設で、25年にわたり子どもたちへの「語り(おはなし)」を実践してきた著者が、子どもの心に届く話し方のポイントをまとめました。
「おはなし」は、絵本の読み聞かせとも紙芝居とも違います。特別な道具がいらないので、いつでもどこでも行えます。またテキストに忠実であるよりも、自由にアレンジできるので、語り手の個性や思いを込められ、自然と語り手と子どもの一体感が作られます。
とはいってもある程度のテクニックはあります。たとえば適正な声の大きさを知ること、効果的に間を取ったりすることなどです。くり返しやオノマトペを多用することもテクニックです。
「おはなし」のカテゴリーは広く、自分が出てくる話やあえて怖い話など、さまざまなヴァリエーションがあります。さらに自分のお気に入りを紹介する「ショウ&テル」やふたり語り、みんなが参加する話など、自由に伸びやかに展開できるのも「おはなし」の魅力といえます。
本書にはおおよそ3分間で語れる著者オリジナルの「おはなし」が35話ついています。
ふだんの保育にも、誕生会やお泊まり会など特別な日にも活用できる内容がいっぱい詰まっています。
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