龍門の志

龍門の志

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出版社
国分進行堂
著者名
二見剛史 , 下笠徳次
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2017年4月
判型
A4
ISBN
9784990819873


鹿児島県立加治木高等学校創立120周年の記念すべき年に、二見剛史・下笠徳次両氏による、在校生に贈る冊子『龍門の志』は時宣を得た有意義な刊行であると思います。二人は共に誠実で向上心が強く、努力を惜しまない優秀なあなた方の先輩です。
 かつて薩英戦争で、英国海軍の威力を知り、鎖国の時代に薩摩藩英国留学生(15名)を英国に派遣して知識・技術などを習得させた事実もあります。私は県教育委員会に勤務中、文部省の海外教育事情視察団(全国から27名)の一員として、約1か月間、タイ、インド、ギリシャ、イタリア、スイス、西ドイツ、イギリスの学校・生徒などの状況や文化遺産などを見学し、大いに触発され、以後の教育活動に活かしたものです。
 島津日新公の『いろは歌』に「善きあしき人の上にて身を磨け友はかがみとなるものぞかし」とあります。つまり、善きにつけ悪しきにつけ、人の身の上(姿)を見ることにより自分を磨くのがよい。特に友達は我が身を修め正すかがみとなるものであると。心すべき言葉です。
 先輩の『龍門の志』は極めて豊富な内容です。熟読し、今後の人生に活かされるよう希望します。
池田努(昭和29年5月~昭和36年3月まで在職)

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