寺山修司×宇野亞喜良。
1965年に出逢った二人は時代を自由闊達に駆け巡り疾走した。
刺激し合いながら、ともに生みだし続けた数々の作品は今もまぶしく光を放つ。
天井桟敷による『新宿版千一夜物語』『毛皮のマリー』のポスターや舞台美術をはじめ、
寺山の著作の表紙や装幀も多数手掛けた宇野亞喜良が今回、
寺山とのあらたなコラボレーションを試みた本書。
二人の描く少女の神秘性が、紙上で時に対立し、時に調和し、美しく融和する。
心を揺らす抒情的でありながらもエネルギー満ちる寺山の詩と、
繊細で愛らしくも官能的な宇野のイラストは、
読者を1ページごとに、泡沫の時間旅行に誘う。
宇野亞喜良の美しきイラストレーションに導かれ、
寺山修司が遺した、強く儚く心に沁み込む言葉たちが、今ここに蘇る!
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