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グッチ、アディダス、ブルガリなどで起用され、タヴィ・ゲヴィンソン「ROOKIE」でも活躍、
資生堂「花椿」でも巻頭シューティングを依頼された24歳のアーティスト、
ペトラ・コリンズのエッセイ+作品集。
カナダ・トロント生まれの24歳、ペトラ・コリンズは、タヴィ・ゲヴィンソンのウェブサイト「ROOKIE」のクリエイションで一躍名を知られ、
今では世界のアート/ファッション界が彼女に大注目しています。
それだけでなく、Instagramを巧みに使い、若い女の子たちに、今という時代をどうやって生きるのかを提示し、
彼女たちがもっている象徴的イメージを代弁することで、多大なる人気を獲得している、まさにSNS時代の寵児(フォロワー63.4万人)。
物議をかもしそうなポートレートから、エモーショナルでビビッドな色彩の作品まで、多岐に渡る作品を彼女が撮る時、
彼女は、現代のSNS上にあふれるイメージの洪水上の、喜びや興奮、退屈、おとなになることへの狂気を、
的確に表現しているのです。
また、ペトラは、思いやりにあふれ、みんなで一緒に作り上げられる、オープンな場である「The Ardorous」みたいなクールなウェブサイトを立ち上げて運営、クリエイティブなコミュニティをちゃんとかたちにしようとしています。
そのペトラが、クリエイション、生い立ち、家族、恋愛、自身のもつ精神的な病について初めて語った、エッセイ+作品集です。
ペトラ自身によるエッセーやポラロイド写真、これまでの作品に加えて、
レナ・ダナムの母親としても知られる現代美術家ローリー・シモンズ、
ポルノ的なアプローチだとされてアート界で不遇な対応を受けたが、現在では女性パワーの代弁者として
広く認知されている現代美術家マリリン・ミンターなど、
これまで彼女に影響を与えた女性たちによる寄稿文を収録。
テートモダンでの映像展示や、一流メゾン、数えきれないほどの雑誌での写真・映像撮影を担当したペトラの、
気取らない魅力を明らかにします。
序文: ローリー・シモンズ
寄稿: マリリン・ミンター、アレッサンドロ・ミケーレ
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