恐怖のむかし遊び

講談社青い鳥文庫

恐怖のむかし遊び

取り寄せ不可

出版社
講談社
著者名
にかいどう青 , モゲラッタ
価格
748円(本体680円+税)
発行年月
2017年12月
判型
B40
ISBN
9784062856706

クラスでいじめにあっているヨシカズは、『ひとりかくれんぼ』という儀式を強制されたあとから、様子がおかしなる。(「ふたり、かくれんぼ」)ほか、子どもの頃にだれもがやった、あのむかし遊びをテーマに描く4つの恐怖物語。


「ふたり、かくれんぼ」
ミワたちのクラスの尊い犠牲者、ヨシカズは『ひとりかくれんぼ』という儀式をやらされたあとから、様子がおかしくなる。学校からの帰り道、ミワはヨシカズに「モウ、イイカイ?」と言われて。

「影を踏む少女」
廃ホテルで『影踏み』という映画の撮影をしていた達也たち。モニターに映りこんだ赤いワンピースを着た少女の正体は--。

「***さんが転んだ」
わたしの小学校に伝わる七つ目の七不思議。『***』の部分に呪いたい人の名前を入れ、儀式に成功すると呪われた相手は不幸にあうという。

「うしろにいるよ」
友だちのいないサトシが一時期ハマった、3体の人形たちとの『かごめかごめ』遊び。人形遊びをやめたあとも、いつもうしろにだれかがいるような気がして。

子どもの頃にだれもがやった、あのむかし遊びがあなたを恐怖の世界へとみちびく--。身の毛がよだつ4つの恐怖物語。

<小学中級から すべての漢字にふりがなつき>

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