2017年10月の総選挙で保守改憲勢力が国会の3分の2以上を占めた。憲法改正発議がいよいよ目前に迫ってきたのではないか。すでに明らかになった自民党改憲4項目(9条への自衛隊明記、緊急事態条項、教育無償化、参議院合区解消)を検討し、そこに潜む問題点を洗い出す。
【第1部】 自衛隊の9条明記の狙い
安倍首相の〈自衛隊の9条明記〉発言
元自衛官は語る
【第2部】 その他の〈明文改憲〉で何が変わるのか
1 あきらめていない緊急事態条項
2 唐突な高等教育の無償化
3 参議院議員選挙「合区」解消ってなんだ
4 家族の助け合い明文化
5〈新しい権利〉を加えることは必要か
【第3部】 憲法を守り育てるために
1 国民投票法にも問題アリ!
2 憲法破壊に抗して〓「ナチの手口」に酷似している安倍内閣の手法
3 沖縄と明文改憲/軍事力によらない平和が今も求められる
4 北海道と明文改憲/私たちが主権者として、自衛隊を戦争に加担させることを迫ることになる
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