ラットマンとウルフマン
本書は、精神分析を学ぼうとするなら必ず目を通さざるをえない重要な二症例、ラットマン(鼠男)、ウルフマン(狼男)と呼び慣らわされているふたつの症例についてのフロイトの論文を翻訳したものである。先年刊行の『フロイト技法論集』に続き、フロイトを、臨床家にすでに馴染みのある訳語を使ってできるだけスムーズに読む機会を若い臨床家諸氏に持ってもらいたいという願いから企画された。翻訳作業は、できるだけ正確に、かつできるだけ読みやすい日本語で、を目標に行われた。
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