資本主義と死の欲動

資本主義と死の欲動

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出版社
藤原書店
著者名
ジル・ドスタレール , ベルナール・マリス , 斉藤日出治
価格
3,300円(本体3,000円+税)
発行年月
2017年12月
判型
B6
ISBN
9784865781502

フロイトとケインズが看破した「資本主義」の自己破壊への道
貨幣とは病的欲望の対象であると指摘したフロイトに応答し、世界恐慌のなかで、経済成長は「死の欲動(タナトス)」の先送りだと看破したケインズ。二人の天才のメッセージを通じて、経済的な「自由」の拡大とされる現代のグローバリゼーションが、実際は自己破壊のリスクの際限ない拡大であることを示す。ケインズ研究の大家と気鋭のエコノミストによる野心作。

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