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本書は、「Angular2 によるモダンWeb 開発~TypeScriptを使った基本プログラミング~」の続編です。この前書で得た知識を土台に対象範囲をブラウザ内からWebサーバーやデータベースなどのバックエンド連携を含むシステム全体に広げ、大規模システムの構築にも対応する実践的知識の習得を目指します。読者として、AngularやモダンWeb開発に興味を持つ個人から、プロの開発者まで幅広く想定しています。ネット検索で入手できるAngular単体の技術解説ではなく、実装パターンや外部ライブラリとの統合など、本格的なモダンWebシステムの開発を成功させるための情報を網羅し、以下の特徴を持った内容としました。
●モダンWebを体感するサンプルアプリ
本書の学習用として用意した多機能サンプルアプリ「顧客管理システム」は、Webであることを忘れさせる機能と快適さを提供します。操作を通じて、誰でもモダンWebの優位性を体感できます。開発者にとっては、機能ごとのサンプルコードとしても利用できます。なお、このサンプルアプリはバージョン固定で作成されているので、Angularがバージョンアップされても、本書の解説通りに動作確認することができます。
●様々なツールを使用した読者参加型の学習体験
様々なツールを使用した動作確認をふんだんに盛り込んでいます。複雑なデータの流れや動作を可視化し、実習つきの研修を受けるようにステップバイステップで手を動かし、確実な理解を目指します。
●モダンWeb開発のトラブル回避
アーキテクチャー変更による機能不足、バラバラに動作するコンポーネント、バージョンアップに伴う不具合、規模の拡大に伴う保守性の低下、システム管理のコスト増大など、様々なトラブルを回避するための手順を解説しています。
●新技術への対応
暗号化、インメモリデータベース、Redux、タイムマシンデバッグ、オブジェクトデータベース、RxJS、async/await、Fetch APIなどをシステムに組み込む方法を紹介します。
●バックエンド関連用語(付録)
フロントエンド開発者向けに、バックエンド側で使用する関連用語を解説しています。
■本書のダウンロードサイトで提供するサンプルアプリ5本
1)顧客管理システム(バックエンドとフロントエンド)
2)ExpressによるWeb API実装
3)暗号化ローカルDB評価
4)コンポーネント連携の動作確認
5)ReduxとAngularの連携
いずれのアプリも、本書第3章のバージョン固定手順でパッケージしていますので、すぐに動作できるうえ、Angularや関連ソフトのバージョン変化の影響を受けません。
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