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『古事記』に描かれたダイナミックな生命の誕生、『曾根崎心中』の悲しく切なく熱い恋、『徒然草』の輪転する死生観、『宇治拾遺物語』にみる差別と崇拝など、古典作品に描かれた日本人の哲学を縦横無尽に解説。長年読み継がれてきた日本の古典は示唆に富み、私たちが生まれてから死ぬまで、人の長い一生で苦難に出会ったとき、きっと意外な方向からの視点を与えてくれる。教科書に描かれることのない古典の豊穣な世界を味わう。
【目次】
目 次
・生まれてくること―『古事記』ほか
・大人になること―『鉢かづき』ほか
・教育ということ―『風姿花伝』ほか
・働くこと―『日本永代蔵』ほか
・恋すること―『曾根崎心中』ほか
・結婚すること―『源氏物語』ほか
・自然と共存すること―『方丈記』ほか
・名前ということ―『古今和歌集』ほか
・理想ということ―『新古今和歌集』ほか
・美しいということ―『平家物語』ほか
・差別ということ―『宇治拾遺物語』ほか
・旅ということ―『海道記』ほか
・祝祭ということ―『万葉集』ほか
・日本ということ―『吉備大臣入唐絵巻』ほか
・病気ということ―『大鏡』ほか
・老いること―『百人一首』ほか
・死ぬこと―『徒然草』ほか
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