「働き方改革」の不都合な真実

「働き方改革」の不都合な真実

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出版社
イースト・プレス
著者名
おおたとしまさ , 常見陽平
価格
1,540円(本体1,400円+税)
発行年月
2017年11月
判型
B6
ISBN
9784781615875

安倍政権が推し進める「働き方改革」。長時間労働の是正、雇用の流動化、正規・非正規の格差解消などをかかげながらも、今までその改革の「副作用」については十分な説明がなされてこなかったのではないだろうか。そして、低成長社会、労働力人口の減少など状況が変動する中で、日本はどのようなビジョンを持ち、私たちは理想と現実のはざまでどのように働き方を考えていけばよいのか。「雇用・労働」「育児・教育」の専門家二人が未来に絶望しないための「働き方改革」を考察していく、刺激的な対談。

1章 ニッポン一億総活躍プランが「気持ちが悪い」のはなぜか?
2章 長時間労働はどうすれば是正できるのか?
3章 日本の労働生産性はなぜ低いのか?
4章 少子化は本当に悪いことなのか?
5章 日本社会の強みと弱みは何か?
6章 私たちはどんな「働き方」を目指すべきか?

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