支援・指導のむずかしい子を支える魔法の言葉

健康ライブラリーイラスト版

支援・指導のむずかしい子を支える魔法の言葉

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出版社
講談社
著者名
小栗正幸
価格
1,540円(本体1,400円+税)
発行年月
2017年11月
判型
B5
ISBN
9784062598194

いくら正しいことを伝えても、子どもの反抗的な態度や言葉、なげやりな様子、一方的な主張のくり返しに、支援・指導する側もイライラ。子どもとのやりとりが起きなければ、おそらくなにも変わりません。しかし、投げかける言葉しだいで、相手の反応は変わってきます。本書では状況を劇的に変える、子どもの心に響く対話術を紹介。いじめ、不登校などの困った場面を乗りきれる! 保護者との対話もうまくいく!


ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》

【子どもの態度が変わる! 保護者との対話もうまくいく!】

すぐに暴力をふるう、規則違反をくり返す、学校に行かなくなってしまった、夜遊びがやまない……。「困ったふるまいが多い子も気長に寄り添えばきっと変わってくれるだろう」と思って接していても、子どもは言い訳や悪態、勝手な発言ばかり。子どもの反抗的な態度や言葉、なげやりな様子、一方的な主張のくり返しに、支援・指導する側もイライラ。
正しい意見を言い聞かせるだけではなかなか変わりません。子どもの訴えにじっくり耳を傾け、寄り添うだけでは、一向に望ましい方向へは進めません。子どもとのやりとりが起きなければ、おそらくなにも変わらないのです。
このような傾聴・受容などよくある働きかけの方法が通用しない、支援・指導がむずかしいと思われる子どもに対して、必要になるのが「対話」です。支援者の発する言葉しだいで、相手の反応は変わってきます。
本書では話がかみ合わない状況を変える、子どもの心に響く言い聞かせ方のエッセンスをちりばめた「魔法の言葉」を紹介していきます。
また、加害行為、パニック、いじめ、不登校などの困った場面をのりきる、保護者との対話もうまくいく「魔法の言葉」も紹介。学校でも、施設でも、医療機関でも、家庭でも、支援や指導に行き詰まったときの知恵としてぜひ、本書を活用してください。

【魔法がかかれば対話が進む】
*対話のきっかけをつくる“的外しの魔法” ⇒⇒⇒ 「困っていたんだね」
*暴言・暴力が多い子に“「気づき」を促す魔法” ⇒⇒⇒ 「がまんしていることが多いよね」
*他者批判をする子に“視点を変える魔法” ⇒⇒⇒ 「そこに気がつくきみはすごい!」
*虚言癖がある子に“ウソを終わらせる魔法” ⇒⇒⇒ 「あ、きみ○○に興味があるの?」

【本書の内容構成】
第1章 「話せばわかる」が通じない!
第2章 子どもに伝わる! 魔法の言葉
第3章 困った場面でこそ「言葉の力」が重要 
第4章 「これから」につながる支援・指導のために
第5章 保護者との対話がうまくいく魔法の言葉

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