出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます
今、腎臓病に悩まされる人は増え続けています。透析療法を受けている方は年々増加し、2015年の統計では32万人を超えています。また新たに必要となる方が年間4万人に及んでおり、その多くは生活習慣病による糖尿病からの腎臓病、慢性糸球体腎炎や高血圧性腎硬化症などの腎臓病の患者さんを中心に増えています。
腎臓の働きの低下は、狭心症や心筋梗塞、さらに脳卒中など、心血管疾患も引き起こすなど沈黙の臓器としての脅威も併せもっており、日ごろからしっかりとした対処のできる知識を身に付けておく必要があります。
そこで本書は、腎臓病の段階(ステージ)ごとに知っておきたい知識を解説し、自分に合った対処法がわかるように工夫されています。重症でない方には、透析導入を回避するための日常の取り組み方がわかります。
特に、慢性腎臓病(CKD)が進み、透析療法に入っている患者さんをフォローします。同時にすべての患者さんとご家族に知っておいてもらいたい腎臓病治療と生活習慣の知識を、診療現場の視点に立ってやさしく解説します。
ご家庭で取り組みやすい「食事」についても1章分用意し、毎日の理にかなった食生活を実現するために役立てられます。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。