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“かっこちゃん”こと山元加津子さんならではのぼんやりと失敗ばかりのエピソード、心を揺さぶり続けた大切な出会いを、やさしくやわらかな心あたたまる挿画80点とともに、あますことなく描いていきます。
30年以上にわたり特別支援学校の先生として、子どもたちからは友だちのように親しまれ、たくさんのことを教わり、一緒に笑って泣いてすごしてきた“かっこちゃん”。現在では、毎日往復1時間をかけて元同僚“宮ぷー”のリハビリに通い、隔週土日の講演活動で全国を飛びまわる忙しい日々です。講演会では皆さん、クスクス笑ったり、チョッピリ泣けてしまったり……。本書にはそんな講演会の雰囲気があますことなく収まりました。
かっこちゃんが講演会場に迷わず着けるよう毎度お連れしている自称・付き人の“小林さん”は、かっこちゃんのことをちょっとむずかしく「絶対的平等観の持ち主」といいます。講演会が終わったあとの皆さんとの団らんでは「どういうふうにして、今のかっこちゃんが『できあがった』のですか」と聞かれたりもします。
本書では、かっこちゃんが小さいころから考えてきたこと、失敗ばかりしていてもお父さん・お母さんが「ありのままの小さなかっこちゃん」をそのまま受けとめてくれた数々のエピソード、そんなふうにして「全部、だいじょうぶだった」「どんなことも、いつかのいい日のためにあった」ことなどを体感して大きくなっていく様子を、リハビリの仲間でもある画家“ちかちゃん”の手になる総数80点の心あたたまるカラー挿絵とともに、いきいきと描いていきます。
全約50編。今も“かっこちゃん”を支え心を揺さぶり続ける出会い、皆さんと一緒につむいだやさしい時間のすべてがここに再現されました。
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