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幼いころから、美術や工芸品の鑑定を父に学んできたキャサリン。亡くなった父が経営していたオークションハウスは彼女の宝物だ。
父はオークションハウスの経営権を、兄とキャサリンの共同にすると遺言にのこしたが、彼女には条件がつけられていた。それは結婚しないと経営に携わることができないというものだ。
父なきあと、オークションハウスの切り盛りに力を尽くしてきたキャサリンだが、政治家志望の兄は売上金を持ち出している上に、この店を手放そうとしている。また、自分が政界入りするための足がかりとなるように、キャサリンの意志とは関係なく政略結婚させようとしていた。
はやく結婚して経営権を手に入れなくては、大好きな仕事もオークションハウスも失ってしまう……とあせるキャサリンは、ロンドン裏社会の実力者ニックに近付き、便宜上の結婚をしてほしいと頼みこんだのだが!?
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