たまうら~玉占~

小学館文庫

たまうら~玉占~

取り寄せ不可

出版社
小学館
著者名
星乃あかり
価格
638円(本体580円+税)
発行年月
2017年11月
判型
文庫
ISBN
9784094064711

心が柔らかくなる、あやかしエンタメ開幕!

愉しく読めて、ままならぬ浮き世も楽になる。
これぞあやかしエンタメの隠し玉!
――高田郁さん(作家)推薦!

「あんた、迷いを晴らしたいんだろ。いくら出せるかね?」

●第一話 みれん玉
おみつは、三味線の稽古場で出会った京さんに惹かれている。京さんからもらったかんざしをなくしてしまったおみつは、占い老婆から「えにし玉」を渡される。

●第二話 やっかい玉
おこうは、女主人お種の営む一膳飯屋・亀屋で働いている。浮いた話一つなく暮らすおこうに、占い老婆は「すかれ玉」を手渡す。

●第三話 びびり玉
俵兵衛は、若殿から命じられた難題に、困り果てていた。解決の糸口が見つからないところで、占い老婆に出会い「肝っ玉」を借りる。

●第四話 忘れ玉
正太は小間物屋の一人息子だが、記憶力が良くない。道に迷った正太の前に老婆が現れ、「覚え玉」を差し出す。

●第五話 よくばり玉
団子屋で働きながらつましく暮らすしているトメには、毎日の楽しみがない。そんなある日、占い老婆から持っているだけで飽き飽きするほど金が入り込んでくるという「あきあき玉」を借りた。

【編集担当からのおすすめ情報】
「本作が、迷える旅人にとって、
夜の星の明かりのように道しるべとなりますように」――星乃あかり
「背水の陣でのぞみました。
編集者生命を半分賭けて、売り出したい作品です」――編集担当者

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