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「あなたたち全員が、第二のコルビュジエの候補なのです。」
―原広司(建築家)
ル・コルビュジエが生まれてから一世紀以上がたちます
かれは建築家でした
ところで、建築家ってどんなひとでしょう?
かれは、ほかの建築家とはちょっとちがっていました
かれがいなかったら、家も都市も
いまとは別のものになっていただろうといわれています
全世界の建築家に圧倒的な影響を与え、世界文化遺産にも登録された近代建築の巨匠ル・コルビュジエ。本書は、ル・コルビュジエの人生を通して、建築家の仕事を描いた絵本です。
[ル・コルビュジェについて]
1887年、シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエ)は、スイスのラ・ショウ・ドゥ・フォンに生まれる。主な建築に、サヴォア邸(ポアッシー、フランス、1929)、スイス館(パリ大学都市、フランス、1933)、ユニテ・ダビタシオン(マルセイユ、フランス、1947)、チャンディガール市(インド、1952)、ノートルダム・ドゥ・オー(ロンシャン、フランス、1950)、主な本に、『アテネ憲章』(1943)、『都市計画の考え方』(1945)、『モデュロール』(1949)などがある。1965年8月27日、地中海で水死。2016年、ル・コルビュジエの建築作品(7カ国17作品)が世界文化遺産に登録された。
映画「ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ」が2017年10月14日からBunkamuraル・シネマほかで全国順次公開予定。
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