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精神障害者への人権意識が希薄であり、支援は医療主導全盛であった、改正精神衛生法の時代(1965‐1987年頃)。全国に先駆けて大阪府が、保健所で地域精神保健支援を行う福祉職(PSW)を20名配属した。そのPSWたちは、なすべき業務が不明の中で、当時、主流であった「治安と治療」ではなく「生活の保障」を目的に支援にあたった。本書では、そのPSWたちにインタビュー調査を行い、開拓期において生じた業務観、PSW観を「開拓型支援モデル」と名付けて紹介する。そしてこのモデルは、サービスの細切れな提供に終始しがちな、現在の精神障害者領域の支援にも有効であることを明らかにしていく。
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