3冊目の今回は、NGOとの連携がテーマ。
NGOは、世界中の紛争や人権侵害、開発・環境問題等に
取り組み、現地に入り込み定点的に現場と関わり続け、
人々の声を日本社会に伝え、問題を発信し、政策提言も
おこなってきた。いわばジャーナリズムが担う
役割の一端を担ってきたともいえる。
そうした市民組織と調査報道ジャーナリズムの
ニュース組織が連携することで、
主流メディアを超えた強力な力となって
ニュースを発信できる可能性がある。
岩波書店『世界』(9月号)でも、
《調査報道》の特集「報道と権力」で、
本書の花田・渡辺両氏の記事が大きく掲載されています!
本書は、彩流社ブックレット内の
「ワセクロブックレット」第3弾となります。
「調査報道ジャーナリズムとは徹頭徹尾、
「権力の監視」を使命とする。
尊厳が傷つけられ、侵され、奪われている人々の状況を
発掘し、直視し、
事実によってその現実をパブリックに向かって
暴露していくのだ
(『始動! 調査報道ジャーナリズム』より)」
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