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クラシック界の至宝、巨匠メナヘム・プレスラーの芸術的ピアノ演奏の神髄を伝える1冊。70年以上のキャリアを誇り、ドイツとフランスから勲章も授与されているプレスラー。彼が1955年に結成したボザール・トリオは世界屈指の室内楽団として長年称賛を集め、世界各地で年間100以上のコンサートをこなし、レコーディングではピアノ室内楽の曲をほぼ網羅するなどしていたが、2008年に解散。以後プレスラーはソリストとしての活動も増やし、2014年には90歳にしてベルリン・フィルと初共演。その演奏に魅了されたサイモン・ラトルに招かれ、同年末にはジルベスターコンサートでの共演も果たしている。本書は2部構成になっており、「Part 1」ではプレスラーの半生や演奏論についてまとめられているが、圧巻は「Part 2」。マスタークラスやレッスンで扱った23曲について、彼が発したコメントやアドヴァイスを小節ごとに細かくまとめ紹介している。
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