長崎県の対馬だけにすむツシマヤマネコ。生息数はわずか百頭、あるいは七十頭ともいわれていて、絶滅が心配されています。そこで、動物園など全国の十の施設が協力して、ツシマヤマネコをふやし、対馬の野生に返す取りくみが進められています。
その拠点のひとつが、京都市動物園です。動物園の職員でさえ、かってに入ることができないとびらの奥でツシマヤマネコたちが暮らしています。子どもを産ませて、ふやそうとしているのです。
ツシマヤマネコと飼育員・獣医師たちの繁殖に向けた奮闘ぶりを、はじめて紹介します。
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