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近年、乳牛飼養の多頭化が進んでおり、適切な個体管理の実践が難しくなる状況に拍車が掛かっています。個体価格の高騰も続く中、搾乳後継牛を安定確保するという観点から、酪農家が病気の知識を深め、正しい予防管理と病気の早期発見を実践し、損失を最小限に抑える意義はますます高まっています。
近年特に問題となっている重大疾病と、代表的な１００の病気を取り上げ、原因、症状・特徴、応急処置、予防策、治療法などを解説しています。監修は酪農学園大学の小岩政照教授と田島誉士教授が担当。
両教授の他、第一線で活躍する獣医師や研究者が執筆に当たっています。力強い酪農経営の実現に向け活用できる１冊です。
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