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いまや1330万人いるとされる慢性腎臓病(CKD)。病気が進んで透析が必要になるほど重症にならないためには、薬物療法に加えて食事療法が不可欠です。病状に応じて、一日にとることができるタンパク質量や塩分量の制限があり、しかも必要なエネルギー量はとらなければならないため、食事療法のなかでも腎臓病がもっともむずかしいとされています。本書では、一日のタンパク摂取量を40gと50gに設定し、3連カードで主菜、副菜、副副菜を紹介。それぞれ60品、計180品が組み合わせ自由自在。主菜を朝食、昼食、夕食に分けることで一日の食事がより豊かになる工夫、減塩するための工夫、カロリーが足りない人には副副菜で間食や飲みものを追加する工夫がこらされています。めんどうな栄養計算をいっさいすることなく、無理せず食事療法が続けられます。これ一冊で、一生使うことができる腎臓病献立の決定版。
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