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『民約訳解』をもって日本近代思想の先駆をなし、“東洋のルソー”と謳われた兆民。その思想の根底にあるフランス学とは何であったのか。著者は、日仏の資料を博捜し、綿密な考証と鋭い洞察により、兆民の著作に絶えず出現する“フランス”をつぶさに検証し、その思想的営為を明らかにする。兆民研究に新局面を切り拓いた労作。
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